『mijica』で流出した個人情報って何？現在の残高確認方法は？

ゆうちょ銀行のプリペイド式デビットカード『mijica』が不正アクセスを受けて個人情報の流出があったというニュースが話題になっていますね。

なんと7月下旬から9月中旬までという、そこそこ長い期間に不正アクセスが複数回あったようで、流出してしまった個人情報が1422人分にも及ぶそうです…！

ゆうちょ銀行だからと信頼して使っていた人もいると思うのでショックも大きいと思います。

『mijica』カードを使っていた方がまず気になるのが、自分の個人情報は大丈夫なのか口座からの不正引き出しはないかの確認方法ですよね。

そこで今回は「『mijica』で流出した個人情報って何？現在の残高確認方法は？」ということで調査してみることにしました。

『mijica』の不正アクセスで流出した個人情報って何？

ゆうちょ銀行『mijica』カードのウェブサイトへの不正アクセスにより流出した個人情報は登録者氏名、生年月日、カード番号の下４ケタ、カードの有効期限だということがTBSニュースで発表されていました。

その個人情報の流出が起こってしまったのが1422人分という大人数になってしまっているのも驚きです。

名前や生年月日などの個人情報から、カードの下4桁や有効期限などのカード情報まで流出してしまったようで不安が募ります。

ただ、「これだけの情報ではお金を引き出したりカードを利用したりすることは出来ないのでは？」と素人見解の私でしたが、なんとこの情報から実際に被害が発生しているようなんです。

『mijica』の不正アクセスから出た被害は？

流出してしまった『mijica』の個人情報が流出したとみられる1422人の口座の内、54人分の被害が起こってしまっているということが分かっています。

顧客の口座などから約332万円の被害が出ているのだとか…。

さらに恐ろしいのが、54人分被害がすでに起こったということは、他の1422人の別の人でも同じ被害が起こることがありえるのでは？ということです。

現在その被害のあった54人の不正引き出しが、個人情報の流出と関係があるのかを調べているところなのだそうです。

きっちりと関係性を調べて、このようなことが起こらない体制を整えて欲しいですね。

自分の口座の現在の残高確認方法は？

このような事態でまず切実に思うのが、現時点で自分に被害がないのかを確認したいということではないでしょうか。

しかし個人情報の流出に関しましては、誰の個人情報が流出してしまったのかの確認ができたという話は聞きません。

おそらくまだ対処中のため、本人に連絡は言っていないのかと思われます。

とにかく今できることとしては、プリペイド残高の確認と利用履歴の確認ができそうです！

ご利用いただけるもの	・mijicaカードのご利用（お店やネットショッピングでのお買い物、公共料金のお支払いなど） ・デビットチャージ（デビットカードとしてのご利用） ・指定日チャージ ・ゆうちょATMでの現金チャージ ・ゆうちょATMでの出金 ・海外ATMでの出金 ・ご利用通知メール
mijicaデスク（0120-504-186）で対応できるもの	・利用履歴のご確認 ・プリペイド残高のご確認 ・ご利用上限額の変更 ・デビットチャージ設定の変更 ・メールアドレスの変更 ・利用一時停止・解除
ご利用いただけないもの	・今すぐチャージ ・本人認証サービス（3Dセキュア）の設定・変更 ・永久不滅ポイントのご利用（ポイント交換チャージ・各種商品への交換）

出典：ゆうちょ銀行

この事件の発生に伴い、普段なら自分の『mijica』情報が確認できる”mijicaWEB”へのサイトログインやアプリの使用が停止されてしまっていて、カード利用に関しては利用できるものと、できないものがあるようです。

この情報によりますと、『mijica』カードの利用自体は通常通りできるようですね。

今回の個人情報流出、口座からの不正引き出しの事件で気になるプリペイド残高確認や利用履歴確認はmijicaデスクで電話で確認できるようです！

とにかく身に覚えのない利用履歴がないかを確認しておくことが大事ですね！

まとめ

「『mijica』で流出した個人情報って何？現在の残高確認方法は？」ということでまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の不正アクセス事件で流出してしまったのは、氏名、生年月日、カード番号の下4桁、カードの有効期限だということがわかりました。

『mijica』カードをお持ちの方は現在、不安もあると思いますが、プリペイド残高の確認や、利用履歴の確認は電話での確認ができるようです。

今は個人情報流出と不正引き出しの関連性がいち早く判明するのを待つばかりですが、今後はこのような事件が起こることが絶対にないように対処してほしいところですね。